独立して1年目の自分をふりかえって

独立して1年目の自分をふりかえって

あけましておめでとうございます。今年は独立して2年目の年になります。

僕は去年の1月に役所に開業届を提出しました。
その後、2月から8月にかけては、都内で受託開発をやっている企業と準委任契約を結び、外部のサーバサイドエンジニアとして働いていました。

これまでのように雇用されていた立場から卒業し、業務委託契約というある種対等な関係として契約を結ぶことは、とても新鮮なことのように感じました。

なぜなら、請負契約でなく準委任契約であっても、何時にクライアント先に赴くかや何時に稼働を終えるか、またどこで稼働するかについては、クライアントと相談して決めることができるからです。

雇用契約のように当たり前のように「オフィスに出社しろ」や「10時にはオフィスに着いていて、最低でも19時まではオフィスで仕事しろ」といった指示を受けることがないのです。

なので僕は、1週間のスパンで自分の業務範囲をある程度明確にしたあとは、クライアントと相談しながら、自宅で作業をしたり、稼働は午後からにしたりと柔軟に働くことができていました。

しかしながら人間というものは欲があり、気づけば理想の未来をアップデートしようとしています。

当時は、上記の準委任契約について、週に20時間程度の稼働を約束していたため、ほとんどの時間をそれに当てていて、それ以外の時間は純粋にお休みをしていました。

したがって、プロジェクトの終了とともに、ほとんどの収益源がなくなってしまいました。

そのときに強く思ったのは、自分の商品・サービスを育てることをちゃんとしなければならないということでした。

プロジェクト終了後の、9月〜10月には、その一環で eravo.jp というような VOD のアフィリエイトサイトを作ったり、オンラインサロンを作ってみたりしました。

しかし、フリーランスとしての認知度や人脈がほとんどない僕にとって、それらの収益化プランは長期で見るものであり、生活資金を稼ぐことが急務であった僕にとっては最適な事業戦略とは言えないことは明らかでした。

そんなときにふと思ったのは、(Ruby on Railsを用いた)Webアプリ制作にこだわらずに、(WordPress 等を用いた)Webサイト制作を事業に取り入れてはどうかということでした。

これは、もしかしたらクライアント先の業務としてコーポレートサイトのようなWebサイト制作が行われていたことに着想を得ているのではないかと執筆時点にて感じますが、しかしプロジェクト終了後に自分自身が行っていたことこそ、WordPress を用いたWebサイト制作だったのです。

それが今やっている Web サイト制作事業の始まりでした。

これまでのキャリアとしては、Rubyというプログラミング言語を学び、それを用いたフレームワークである Ruby on Railsを活用して Web サービスをつくるというところでした。

したがって、無意識的に同様の仕事を「探す」ことに思考が向いてしまい、エージェントを介して、どこかの会社のサービス開発をお手伝いをすることを仕事にしてしまっていました。

しかしながら上の期間に認識した、自分の商品を数多くつくりそれを実績化していくという目標においては、それは最適な戦術とは言えないと思いました。

なぜなら、Webアプリ制作は単純なWebサイト制作と比べると、長期化することが多いからです。

また、なぜ自分の(企画・制作した)商品をつくる必要があるかというと、僕の中期的に望むところは、それが広告として機能し今後の営業活動を容易にすること、ひいては仕事が勝手に舞い込んできて、それをパートナーと一緒につくりあげるような一連の流れを構築したいということだからです。

つまり、戦略および戦術を立ててしまって、以降決まった手続きを取れば、安定的に稼ぐことができる仕組みをつくることを目指しているということです。

そういうわけで本格的に、11月の後半ころから Web サイト制作事業をスタートして、現在は ZOOO STUDIO という屋号で Web サイトの制作を行っています。

まだまだ事業としては駆け出しで、ポートフォリオとして公開できるクライアントさんがないのが残念なのですが、既に4社以上のコーポレートサイト制作を行っており、月商でいうと上の常駐開発をやっていたころと同じくらいかそれ以上は稼げるときもあります。

しかしまだまだ安定しているとは言えないですし、文字媒体としてのWebサイトの市場については縮小していく傾向にあると見ているので、付加価値をつけて、ランチェスター戦略でいうところのニッチな分野でNo.1をとってしまうようなことをしないといけないでしょう。

目指すところは、今年の10月ころには月商200万円を超えることです。今後とも、よろしくお願いいたします。